生理痛
生理生理痛ってどんなもの?

生理のしくみ

生理のしくみ

生理痛

生理のメカニズム生理は女性ホルモンと深く関係しています。生理を起こし、女性の体をコントロールしているのは、女性ホルモンなのです。
生理痛は、この女性ホルモンのバランスが崩れることが原因で起こる場合もあります。

女性ホルモンの分泌と、それにともなう生理の周期について確認していきましょう。

エストロゲンとプロゲステロン

女性ホルモン(エストロゲン・プロゲステロン)女性ホルモンには、卵巣で分泌されるエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)があり、この二つのホルモンが分泌されることで生理が起こります。

エストロゲンとは?

エストロゲンは女性らしさを作るホルモンであり、肌を美しくしたり、女性らしい丸みのある体を作ったりします。
胸の膨らみも、エストロゲンが乳腺を発達させることによってできます。

エストロゲンは基礎体温を下げる働きがあり、分泌される時期は基礎体温の低温期に当たります。
また、エストロゲンは子宮内膜を厚くして妊娠の準備をする働きもあります。

プロゲステロンとは?

プロゲステロンは妊娠をサポートするホルモンです。受精卵が子宮内膜に着床しやすくしたり、妊娠を保つようにする役割があります。
また、体温を上昇させる働きもあるので、プロゲステロンが分泌される時期は基礎体温の高温期に当たります。

プロゲステロンはとても重要な働きのあるホルモンですが、このプロゲステロンが分泌されている時期は腹痛や頭痛、イライラ、精神的な不安定などが出る場合があります。

生理が始まるまでの約2週間が、このプロゲステロンの分泌が活発な時期です。
生理前に起こる体や心の不調(月経前症候群・PMS)は、このプロゲステロンの影響で生じます。

生理と女性ホルモンの関係

エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の影響を受けて、月経は一定のサイクルで起こりますが、その周期を生理周期と言い、28日が理想的とされています。
生理周期は生理・卵胞期・排卵期・黄体期の4つに分けることができ、影響を受けるホルモンによって、基礎体温や体調などに大きな影響があります。

1 エストロゲンの影響を受ける時期 生理
  • 受精卵の着床がない(妊娠しない)場合には、妊娠をサポートする黄体ホルモンの分泌が減っていきます。
    そのため、基礎体温は低温期となり、子宮内膜は必要がなくなり、剥がれて外に出てきます(生理)。
  • 基礎体温は低温期に当たる
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7 卵胞期
  • エストロゲンの影響を受けて、妊娠のために子宮内膜を厚くし始める
  • 排卵に向けて女性らしく美しくなってくる時期
  • 心も体も調子が良く、肌や髪の毛にもツヤが出る
  • 基礎体温は低温期に当たる
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13 プロゲステロンの影響を受ける時期 排卵期
  • 成長した卵子が卵胞を飛び出す(排卵)
  • 妊娠しやすい時期であり、排卵痛がある人もいる
  • 肌や髪の毛の調子が最も良く、最も女性らしく美しい時期
  • 基礎体温は高温期
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18 黄体期
  • 受精卵が着床しやすいように、子宮内膜がさらに厚くなる時期
  • プロゲステロンの影響を受けて、イライラ・精神不安定・腹痛・頭痛などの症状がでやすい時期(ひどくなるとPMS)
  • 皮脂の分泌が多くなり、ニキビや吹き出物がでやすい時期
  • 基礎体温は高温期に当たり、生理がくるまで高温期を維持する
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女性の体では妊娠するための準備が繰り返されています。

上記のように、生理はホルモンの影響を受け、一定のサイクルで繰り返されます。

女性は卵巣内で月に一つ卵胞を育て、卵胞で分泌される卵胞ホルモン(エストロゲン)は子宮内膜を厚くして子宮内膜を厚くします。
卵胞ホルモンの分泌が増えると、脳から卵巣へ排卵を促す指令が出されます。卵胞から卵子が飛び出すと(排卵)、卵胞は黄体に変化して黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌を始めます。
黄体ホルモンは受精・着床されない場合は14日ほどでしぼんで消えてしまいます。
厚くなった子宮内膜は、妊娠を維持するプロゲステロンの分泌が減少するので、剥がれて外に出てくきます。

つまり、2つのホルモンが関わって排卵し、妊娠の準備をするために子宮内膜を厚くしますが、妊娠できずに子宮内膜が不要となって出てくるのが生理なのです。

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